2020年度
3月



2月

2月10日に当JA管内にある森岳温泉ホテルにて農業リスク研修会を開催しました。JA共済連秋田の方を講師に迎え、農機関係者7人、当JA職員12人が参加しました。内容については、農作業事故の事例について、実際に起こった事故や、周りで起きた事故などを上げ説明、また、道路交通法改正等に伴い、直装式農作業機(ロータリー、ハローなど)装着時に必要免許についての説明、農業リスクに備える保障についても人や物に対しての損害保障、ケガをした時の保障などの内容を説明しました。今後もこう言った研修などを通して他業種とも情報を共有し、事故への注意喚起、保険の重要性を当JAでは広めていきたいと思います。

2月17日に当JA本店にて檜森組合長と女性部との語る会が開催されました。各地区の女性部15名が参加。冒頭、檜森組合長より「コロナ禍で事業の大半を中止する中、当JAの女性部の活躍は目覚ましいものがあり、家の光大会での表彰は大変にすばらしいと思います」と賛辞を述べ、「この会で当JAに対しての意見や要望を忌憚なくお願いしたい」と続けました。語る会の中では始めに、家の光にJA秋田やまもとの取り組みが掲載されたこと、当JAの自己改革として、企画審査課課長がインタビューを受け、掲載されることなどを報告。その後、各地区役員会で出された活動内容や意見、要望を出し合い、檜森組合長が返答、JAとしての方針や、考えなどを話されました。当JA女性部担当は「参加者が口々に有意義な会であったと話していたのが印象的だった。組合長の姿勢が直接部員に伝わったことが大きかった。次年度の活動にも活かせる意見も出され、積極的に取り入れたい」と意気込みを話し、女性参画への重要性が再確認できた会となりました。

2月22日に秋田市にあるJAビルにてJA秋田中央会の斉藤一志会長より「家の光愛読者拡大実績表彰」を受け取りました。家の光の長期愛読者拡大運動に取り組み、50部以上増部の実績をあげたJAを表彰するもので、当JAは65部と大幅に上回り受賞致しました。女性部員と事務局がペアになり、昨年の7月から普及活動を行い、女性部の現状や秋からの活動を再開することを伝えるなど部員数の減少を防ぐ取り組みにも力を入れました。
女性部部長木村弘子さんは「私たちは小さな取り組みが全国規模で認めてもらえたことがとてもうれしく、部員のモチベーション向上にもつながる賞だと思っております」と喜びを語りました。1月


当JAでは大豆の検査作業が進められています。検査員を務める当JA職員が水分量や形、品質などを入念にチェックし等級などを決定しています。今年度は等級1等が少なくなっており、2等が多くを占めています。理由として「しわ粒」「紫斑」などが原因で、今年の夏場の気温が高く、干ばつなどの影響を大きく受けており、収量が大幅に減少、豆の水分が奪われ「しわ」が発生したり、未熟粒が多くなっていると思われます。検査量もそれに伴って減少しており、前年度の2割から3割減になる見込みです。

12月


当JA管内にある八峰町の峰栄館にて、相続無料セミナーを行ないました。管内から組合員農家、事業利用者など30人が参加しました。セミナーでは能代公証役場から講師を招き「相続と遺言」について講義が行なわれ、相続や遺言、遺留分制度、共同相続制度と遺産分割協議に関することを詳しく説明。次に家の光協会からも講師を招き、家の光12月号に毎年別冊付録として付いてくるエンディングノートを活用した終活を考える抗議も行なわれました。また、今回参加者に相続セミナーに関するアンケートを実施。「図解説などがありとても分かりやすい」「遺言についての考えが変わりました」など声がある一方、「遠方にいる相続人が農地を相続する場合の詳しい説明がほしい」「老後を楽しむセミナーを開いて貰いたい」などの声もあり、今後の開催の参考にしていきたいと思います。

11月


琴丘本店にて11月17日、鯉川地区の国道7号線沿いのクリーンアップを行ないました。琴丘道の駅から鯉川方面にかけて約2㎞を職員12人で空き缶や吸い殻などを拾い集め、約1時間掛けて清掃しました。この取り組みは本支店の活動として毎年行なっており、本店総務部と信用共済部と共同で行なっています。去年は琴丘CEから琴丘総合体育館までを清掃し、次年度以降も行なっていく予定です。

当JAの琴丘本店にてご来店感謝デーを実施し、窓口で女性部琴丘支部が作った炊き込みご飯を贈呈しました。
この取り組みはSDGsの一環としてSDGsの目標12にある「つくる責任、つかう責任」のシールを貼り来店されたお客様に贈呈。食生活の中で余分に購入しない、できるだけ食材を使い切る、調理されたものはできる限り残さないといった食品ロスに関連しておりそういったことの注意を促します。
10月

10月6日に琴丘中学校の1年生3人が総合学習教育の一環として「ふるさと再発見」をテーマに見学と学習を当JAにて行ないました。米について岩川水系米はどこで作っているかやあきたこまちとの違いは何なのかなどを質問。梅については作り始めたのはいつか、育てたきっかけ、おススメの梅の食べ方なども質問にあがり、檜森組合長と総務課の担当者がそれぞれに解答をしました。この活動は地域のよさ、地域への関わりや将来などを考えることが目的で今後もこうした取り組みに当JAは積極的に協力して行きたいと思います。


当JAの山本支店では毎年コーヒーサロンを実施しています。今年度はコロナウイルスの為、開催を見合わせていましたが10月15日に再開致しました。地域の憩いの場の提供と情報交換を目的として山本支店と当JA女性部山本支部との協同活動となっております。
また、今回、二人の保健師にもお越しいただき、血圧測定やマッサージなどをしながら健康についての相談もしていただきました。この後も毎月15日に開催していく予定です。
9月


9月25日に当JA山本支店管内にある森岳小学校の「交通安全鼓笛隊パレード」にて記念品の贈呈を行ないました。森岳小学校の1年生から6年生までの99人と森岳保育園園児38人が旧山本公民館跡地から大町商店街を経由し森岳小学校までをパレードしました。
当JA職員も交通安全の交通整理隊員として参加し誘導にあたりました。また、閉会式にて檜森保雄組合長が記念品を贈呈いたしました。今後も当JAは地域内の行事等に積極的に参加していく予定です。

当JAの信用共済部では9月1日から来年11月30日まで窓口時間を短縮し、顔出しマンスと称して訪問活動を実施しています。これは、組合員宅を職員2人で訪問し、声かけを行ない、JAの役割等の説明や世間話をして組合員からの相談や要望などがある場合、一番に(ファーストコール)JAに声を掛けて貰えるようにする取り組みです。また、正、准組合員の顔を知り、職員自身も覚えてもらう為の職員教育の一環も担っています。
各本支店で取り組んでおり、本支店から遠い距離から順に訪問しています。伺った際にご相談やご要望等ございましたらお気軽にお話頂ければと思います。
8月

当JA管内では8月中旬ごろからみょうがの収穫がピークを迎えています。
峰浜野菜センターでは午後1時から集荷受付が開始され、みょうがを積んだ生産者が並び職員6人体制での荷受けと検査を実施しています。今年は適度な降雨もあり、生育は良好で収穫時期についても例年並みとなっています。収穫量についてもやや多めの見通しです。
当JAのみょうがは横浜、東京などの関東圏と能代市などに出荷され、集出荷は9月下旬から10月中旬まで続きます。

8月19日に旧浜口野菜出荷所にてミニトマトの目揃え会を行ないました。
当JA指導員と部会員22名が参加、出荷時の注意点として出荷できないもの、箱詰め時の注意することなどを説明、また、ミニトマト着色基準及び出荷規格なども確認しました。
その後にカビ対策として、出荷箱の下に敷く抗菌シートの試験的な運用や、新型コロナウイルスによる影響などの説明、各部会員からの質問、意見の交換など活発に行なわれました。集出荷はこの後9月中旬まで行なわれます。
7月

7月の4日、5日に琴丘三種町の道の駅ことおか前で「そら豆梅まつり」を開催しました。当日は残念ながら雨模様の中での開催だったのですが、両日とも盛況で町内外から多くの買い物客が来場し、販売開始前から行列ができていました。
この直売会の名物でもあるそら豆の詰め放題では、皆さん袋から溢れるほどそら豆を詰め、また、同時に行なわれた梅の販売も好調でたくさんの方が並んで買い求めていました。
今回はコロナウイルスの影響で開催自体が危ぶまれたのですが、生産者の特産品を安価で美味しく食べて貰いたいという強い声もあり、細心の注意を払いながらの開催となりました。

●食農教育活動 管内小学校施設見学
7月16日・7月20日
当JAの食農教育活動として、7月16日と7月20日に管内の金岡小学校と湖北小学校の5年生が琴丘CE(カントリー)、味噌加工所、JAンビニを順番に見学しました。
琴丘CEでは、カントリーエレベーターの役割を外気温と施設内の気温の差を感じて貰いながら学習、その後、味噌加工所にて「米麹」を利用し味噌を作る過程、JAンビニで「米粉」を使用したパン作りについてなど、施設を回りながら学習。お米が飯米だけでなく味噌やパンなどに形と色を変えることを実際に見て学びました。

●下岩川小学校 梅ジャムと梅アイス作り
当JA管内にある三種町下岩川小学校で梅を使ったジャムとアイスクリームを作る試みを行ないました。この取り組みは食農教育活動の一環として三種町琴丘地区で収穫した「藤五郎梅」を使用しており地産地消を目的としています。
今回、試作品の作成を行ない、10月に行われる父兄や近隣住民が参加する鍋っこ会で振舞う予定です。また、今回PR活動も行う予定で女性部山本支部がお手伝いとして協力します。
今後、試行と検討を重ねて、外部に向けてのPR活動も行なう予定で女性部山本支部がお手伝いとして協力していきます。
6月


6月12日、当JA職員9人と琴丘女性部と合同で本店前の花壇へ花植えを行ないました。毎年、この時期に行なっており、今年はマリーゴールド、サルビア、百日草の3種類を植えました。花の苗は能代国道維持出張所構内にある「国道7号ふれあいロード」連絡会に琴丘女性部が参加しており、無償で提供していただいております。
また、琴丘女性部では、6月27日にも北緯40度の鯉川駐車帯に植栽活動を行なう予定です。今後も地域の環境美化活動として地域に密着した活動を続けていく予定ですので何かお気づきの点などございましたら、お気軽にお申し付けください。

5月

●味噌加工所 改修工事 5月
●野菜果樹部会そら豆部門現地検討会を実施 5月13日
4月

●育苗センター水稲種子播種作業 4月8日
当JA管内では、4月8日から琴丘育苗センターで水稲種子の播種作業が始まりました。
担当の作業員が流れてくる育苗箱に種もみを撒いていき、22日までの4日間で1万3千枚ほどの育苗箱に播種を終えました。撒き終えた育苗箱から順次育苗ハウスへ運びこまれ、室温管理などを徹底し、栽培。こうして育った苗は申し込んだ農家の方々へ5月から引き渡しが行われます。管内はこれから田植えシーズンを迎えます。

●地区総代集会 区域役員推薦委員の選任 4月21日~23日
4月21日から4月23日の3日間、当JA管内の5地区で総代集会が行われました。コロナウイルスの影響の為、なるべく書面での参加をお願いし、マスクの着用、椅子の間隔を十分に開けた上での開催になりました。この集会で今年度、6月に当JAの役員改選が行われるにあたり、役員候補者を推薦する委員を区域ごとに決めてもらいます。また、次回の改選から役員の定数を変更することを前年度の総代会で決議しており、人数については現在、理事16人、監事5人に対して改選後は理事が14人、監事が4人となり、理事の内2人、及び監事の内1人が学識経験役員となります。また、今回青年部理事も一人選出することになります。この後、4月の27日から区域役員推薦委員会を行ない、地区の理事候補者を選出していきます。

●アスパラ部会圃場巡回 4月27日