2022年度
3月


2月

ネギ部会は実績検討会と栽培講習会を総合営農生活センターで開催し、部会員ら36名が参加しました。実績検討会では、JA担当職員から12月末までの出荷量や平均単価・収量などを報告。続く栽培講習会では山本地域振興局や関係会社、県農業試験場から講師を招き、今年度の生育概況や緑肥導入の効果、品種の特性や病害虫防除対策などについての説明が行われました。今年度は異常気象で軟腐病などの被害が発生しましたが、販売額は1月末時点で前年度実績に迫る2億万円を突破しました。ネギ部会では来年度も技術の向上に努め、高品質なネギの栽培に取り組みます。
1月
12月


11月


令和4年度秋田県農林水産フォーラムが秋田市で開催されました。模範となる活動を展開している農林漁業者を表彰する、ふるさと秋田農林水産大賞表彰式では、農事組合法人細越牧場が農林水産大臣賞と大賞を受賞しました。細越真利雄さんが代表の同法人は、当JAの園芸畜産振興積立金を活用した規模拡大や親子での経営により県内最大の酪農経営体へと成長。牛の健康状態を把握するためのICT機器導入や、自給飼料の増産を進めています。また、良質な堆肥生産などで地域農家への還元に努めています。事例発表をした細越大紀さんは、「多くの方々に支えられて受賞できた。これからも美味しい牛乳の生産をしていきたい」と喜びを語りました。
10月

金岡小学校で食農体験教室が実施され、5・6年生20名が梅ジャム作りに参加しました。今回はJAスミンクラブの籾山琴美さんとJA担当職員が講師となり、児童たちに作り方を説明。大きな鍋で梅を茹でて沸騰してくると、家庭科室内には梅の良い香りが広がりました。ヘタと種を綺麗に取り除き、焦げ付かないようにかき混ぜながらじっくり煮込んで出来上がり。ツヤのある梅ジャムに仕上がりました。その後は、ゼリー作りにも挑戦。細かくした色とりどりのゼリーと果物をカップに入れ、透明のゼリー液を流し込むと、宝石のようにキラキラとしたゼリーが完成しました。
9月

8日から4日間、第40回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会が三種町で開催されたことに伴い、当JAから入賞者への副賞として、180㎏の地元産あきたこまちを贈呈しました。7日に秋田県ウエイトリフティング協会の下坂義昭会長らが本店を訪れ、贈呈式が行われました。7年前の三種町での開催時にも米を贈呈しており、選手から美味しいと好評であったことが下坂会長から伝えられました。檜森組合長は「全国各地から集まる多く出場者に、美味しいあきたこまちを食べていただきたい」と語りました。

八竜中学校の2年生が職場体験学習を実施し、青年部八竜支部の関駿介さんのもとで農業体験を行いました。関さんが主に栽培している菊のハウスや作業場を見学し、栽培から出荷までの作業内容や、需要期に合わせて出荷するための栽培管理などについて学びました。実際に、不要な脇芽を取り除く「芽かき」や収穫作業などを教わりながら体験。フラワーアレンジメントにも挑戦しました。また、当JAのじゅんさい流通加工施設や野菜集出荷施設を巡回。じゅんさいの選別体験や、農作物が市場へ出荷されるまでのJAの役割を学習しました。生徒たちは貴重な体験を通して、農業への理解を深めました。
8月

7月

●八峰地区年金友の会グラウンドゴルフ大会 7月15日
●農業労働力確保事業説明会 7月15日
6月


新規薬剤の効果を検証するため、管内の試験圃場を巡回する現地検討会を実施しました。当日は、稲作部会役員、農薬メーカー、JA役職員など33名が参加。三種町の圃場を11ヶ所ほど回り、農薬メーカーの説明を受けながら、農薬の効果を確認しました。巡回の後は、総合営農生活センターへ移動し、使用した農薬の効果、散布方法、効果的な体系処理などについての意見交換がなされました。今回の検討会の結果は、次年度の肥料農薬予約注文書を作成するときの、参考資料として活用されます。
5月

●水稲の苗コンクール開催 5月13日
●管内小学校田植え体験教室 5月26日
4月

●JAバンク食農教育教材贈呈式 4月5日

●育苗センターでの水稲播種作業始まる 4月6日

● 山本プラザでの女性部役員会 4月7日
山本支部女性部は、山本プラザで役員会を開催しました。4年度の活動について、JAに人が集う場づくりのイベント開催に関する提案や、withコロナ時代における小規模でのグループ活動提案など、活発な意見交換がなされました。髙松薫支部長は「思うように活動できない日々が続いたが、今年度こそは活動していきたい」と意気込みました。4月で閉鎖となった山本プラザで開催する、最後の行事となりましたが、前向きな発案が多く、今後の活動に向けて幸先の良いスタートを切りました。