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2022年度

3月

●春の農機大展示会 3月9、10、21日
 
 農機課は9,10日に南部農機センター隣接の大豆集出荷乾燥調製施設で、21日に北部農機センターで春の農機大展示会を開催しました。本格的に始まる春作業に向けて、3日間合わせて430名以上の生産者が来場。メーカー16社が協賛し、会場内には新型のトラクターやICT田植え機、播種機、畦塗機などの農機具が所狭しと並んだほか、農作業の効率化に一役買う農道整地機も展示されました。展示会では特別価格として通常より安価で販売され、来場者はメーカー担当者やJA職員の説明を熱心に聞きながら、農機具の更新や新規購入を検討していました。
 
●新総代・女性総代研修会 3月17日
 
 当JAは、新総代・女性総代研修会を本店で開催しました。今年2月の改選で新たに選出された総代や女性総代を対象とし、41名が参加しました。JA秋田中央会から講師を招き、食料・農業・農村基本法の見直しを中心とした農業情勢や、総代会の基本知識、総代の心得などについて学びました。また、総代会資料に掲載される貸借対照表や損益計算書の構成についても確認をしました。参加者からは「総代の役割とはどのようなものか、実際に説明を聞くことで理解が深まった」などの感想が聞かれ、有意義な研修会となったようでした。
●ミニトマト部会 総会 3月24日
 
 ミニトマト部会は、令和4年度総会をゆめろんで開催し、部会員やJA担当職員15名が参加しました。事業報告と収支決算、令和5年度事業計画と収支予算案、規約の一部改正の3議案について部会員で審議し、全て承認されました。総会後には、部会員が主力としている品種「千果」や「サマー千果」について、タキイ種苗株式会社によるWebでの講習会を開催。講師からは、栽培を安定させるために苗の根張りに関するポイントや高温期の対策などの説明がありました。部会員は今後の向けて、栽培の段階に応じた注意点や効果的な資材について再確認しました。
 

2月

● 女性部八峰支部で冬期サークル 2月3日
  
 女性部八峰支部は八峰町の峰栄館で冬期サークルを開催し、部員17人が参加しました。伊藤スポーツ整体部の講師を招き、自分の体と向き合う健康体操に挑戦。ゆったりとした音楽が流れる中、呼吸を整えたり、タオルを使いながらゆっくりと体を動かしたり、自宅でも実践できる体の動かし方を学びました。部員は「体がぽかぽかしてすっきりした」と日々の疲れを吹き飛ばしてリフレッシュしました。また、JAスミンクラブの籾山琴美さんによる手芸講座も開催。ひまわりの種などを使ったブローチを作りました。選んだ種をバランスよく貼り付け、思い思いのブローチを完成させました。
●ネギ部会 実績検討会・栽培講習会 2月9
 

 ネギ部会は実績検討会と栽培講習会を総合営農生活センターで開催し、部会員ら36名が参加しました。実績検討会では、JA担当職員から12月末までの出荷量や平均単価・収量などを報告。続く栽培講習会では山本地域振興局や関係会社、県農業試験場から講師を招き、今年度の生育概況や緑肥導入の効果、品種の特性や病害虫防除対策などについての説明が行われました。今年度は異常気象で軟腐病などの被害が発生しましたが、販売額は1月末時点で前年度実績に迫る2億万円を突破しました。ネギ部会では来年度も技術の向上に努め、高品質なネギの栽培に取り組みます。

●地区運営協議会 2月10日~
  
 当JAでは、10日から21日にかけて、八森・峰浜・八竜・山本・琴丘の5地区で運営協議会をそれぞれ開催しました。運営協議会はJA事業運営などに対する要望を経営に反映させることを目的として、毎年開催しています。今年は新たに3年間の運営委員を委嘱する年となり、会の冒頭では檜森組合長から運営委員一人ひとりに委嘱状を手渡しました。協議事項では、令和5年度の経営基本方針とその具体的な実施事項などについて、各部門の担当から説明。今年度の事業実績見込みも報告しました。会を通して運営委員から多くのご意見やご要望をいただくことができました。

1月

●JAあきた白神女性部との交流会 1月13日
 
 琴丘女性部では、JAあきた白神女性部との交流会を本店で開催し、木村弘子支部長らが白神の女性部役員と親睦を深めました。コーヒーサロンやブローチ作りで交流した後、だまこ鍋をメインにお食事会。白神の女性部の皆さんが持ち寄ったサラダやデザートなど10品もの料理も添えて、お互いの地元の味を堪能しました。意見交換の場では、当JA女性部の様々な活動を紹介。ざっくばらんに話し合い、女性部活動の楽しさや意欲的に行動する大切さを再確認しました。隣接する2JAですが、交流会は今回が初めてとなり、「また近いうちにお会いましょう」と笑顔を交わしました。

●冬期農業講習会 1月26日
 
 営農販売課では、冬期農業講習会を総合営農生活センターで開催し、19名の生産者が参加しました。講習会では、部門ごとに講師を招き、午前中は令和4年産米の生育概況や病害虫の発生状況とその対策、午後からは直売所向けの野菜品種や栽培資材の紹介などの説明が行われました。このうち山本地域振興局からは5年産米の生産に向けて、土づくりや適切な肥培管理に努め、気象変動に対応できるよう、基本的な耕種管理を確実に実施するよう呼びかけがありました。参加者からは質問も上がるなど、熱心な様子で講習に参加していました。講習内容を活かした今後の栽培管理に期待が寄せられます。
●湖北小学校で食農体験教室 1月27,30日

 当JAでは湖北小学校の3・5年生を対象に食農体験教室を実施しました。27日は、5年生17名がきりたんぽ鍋作りに参加。伝統食名人グランママシスターズや女性部の講師に教わりながら、すり鉢を使ってつぶしたご飯を丁寧に串に付けていきました。きりたんぽをホットプレートで焼くと美味しそうなきつね色に。鶏がらで出汁を取ったスープに具材を入れて鍋を完成させ、みんなで協力して作った鍋の味を堪能しました。
30日は3年生17名が、自分たちで栽培した大豆を使って、初めての豆腐作りに挑戦。ミキサーにかけた大豆を布袋で絞って豆乳とおからに分けたり、火にかけた豆乳ににがりを加えて、木の枠に入れたりと作業を進めました。出来上がった豆腐を見て、児童たちは大喜び。おからもドーナツにして、大豆を余すところなく味わいました。

12月

●美味しいあきたこまちコンテストで優良賞を受賞 12月7日
 
  JAグループ秋田とJA全農あきたは、秋田米フォーラム2022を秋田市で開催し、「美味しいあきたこまちコンテスト」の表彰式が行われました。県内の生産者上位12名が表彰され、管内からは山本地区の平澤喜代美さんの「岩川水系米あきたこまち」が優良賞を受賞しました。土改材による土づくりや生育に合わせた追肥、水管理を徹底したことで食味値が高く、粘り、硬さのバランスがとれたお米となり、今回の受賞につながりました。平澤さんは、昨年の種苗交換会の県産米品評会においても「ひとめぼれ」が最優秀賞を受賞しており、良食味米生産に今後一層の期待が寄せられます。

●きのこ部会 椎茸PR動画をお披露目 12月8日

 きのこ部会は、椎茸のPR動画上映会を能代市で開催し、参加した部会員や全農あきた、八峰町職員らにお披露目しました。約3分間のPR動画では、「極上のしいたけは極上の水から」と謳い、白神山地のもと豊かな水で作られた肉厚で風味豊かな椎茸の魅力を存分に発信。部会員らが出演し、椎茸の栽培方法や美味しく味わえる調理方法なども紹介しました。ここ数年のコロナ禍で、販売促進活動に苦戦している状況を打破したいとの部会員の強い想いから、約4ヶ月かけて完成したこのPR動画。今後は取引市場や量販店で上映し、更なる産地の魅力発信と消費拡大を目指します。

●琴丘小学校 きのこを使ったランチ作り 12月13日
 
 当JAでは琴丘小学校で食農体験教室を実施し、4年生16名が、元気な体を作る特製ランチ作りに挑戦しました。この日は、3種のきのこを使った炊き込みご飯、小松菜ときのこの味噌汁、マーボー豆腐など、子ども向け雑誌「ちゃぐりん」で紹介されたメニューをチョイス。伝統食名人グランママシスターズの及位由美子さんと女性部の金子純子さんに教わり、味噌汁に使う煮干しの下準備や、具材を切るところから調理を開始しました。品数は多めでしたが、おうちでのお手伝いで慣れている児童も多く、手際よく次々と完成。もちろん途中の味見も忘れず、最後は手作りの美味しさを堪能しました。

11月

●JA青年の主張発表大会で最優秀賞を受賞 11月10日
 
 秋田県農業協同組合青年部協議会が主催する令和4年度秋田県JA青年大会が、秋田市で開催されました。各JAの青年部員らが集まり、当JAからは10名が参加しました。主張発表大会では、青年部代表で出場した八峰支部の福士洋一朗さんが最優秀賞に輝き、北海道・東北ブロック大会への出場が決定しました。福士さんは「農業をバズらせる」と題し、農業のイメージを変えるべく始めた、自身のSNSでの活動を紹介。農業の魅力を若い世代に届くように発信する重要性や今後の展望について熱く語りました。これからも、次世代を担う青年部員の意欲的な活動が期待されます。

●ふるさと秋田農林水産大賞で農林水産大臣賞を受賞 11月18日
 
 令和4年度秋田県農林水産フォーラムが秋田市で開催されました。模範となる活動を展開している農林漁業者を表彰する、ふるさと秋田農林水産大賞表彰式では、農事組合法人細越牧場が農林水産大臣賞と大賞を受賞しました。細越真利雄さんが代表の同法人は、当JAの園芸畜産振興積立金を活用した規模拡大や親子での経営により県内最大の酪農経営体へと成長。牛の健康状態を把握するためのICT機器導入や、自給飼料の増産を進めています。また、良質な堆肥生産などで地域農家への還元に努めています。事例発表をした細越大紀さんは、「多くの方々に支えられて受賞できた。これからも美味しい牛乳の生産をしていきたい」と喜びを語りました。
●峰浜小学校でそば打ち体験 11月21日
 
 当JAでは、峰浜小学校で食農体験教室を実施し、6年生9名がそば打ち体験に参加しました。伝統食名人グランママシスタ―ズの福田八重子さんと山内良子さんが講師となり、石川そばを調理。生地をこねた後に均等に薄く伸ばし、専用のそば切り包丁を使って慎重に切り分けました。慣れない作業に、グランママシスターズにお手伝いしてもらいながら丁寧に作業を進める児童たち。茹で上がったそばに特製の出汁をかけ、峰浜産のネギをたっぷりと盛り付けました。みんなで協力して作った打ち立てのそばは、格別の美味しさとなりました。

10月

●山本中学校きりたんぽ鍋作り 10月4日 
         
 山本中学校で食農体験教室が実施され、1年生36名がきりたんぽ鍋作りに参加しました。伝統食名人グランママシスターズの及位由美子さんと佐藤テル子さんから作り方を教わり、班に分かれて作業をスタート。ネギやゴボウなどの具材を切った後、力いっぱいにすり鉢を使ってごはんを潰し、串に均等に伸ばして、ホットプレートで焼き色を付けました。生徒たちは「ごはんを潰すのが大変だった」と少々苦戦。それでも協力しながら美味しいきりたんぽ鍋を完成させ、おかわりも続出でした。
●女性部によるコーヒーサロン 10月14日
 
 女性部山本支部は、今年度2回目のコーヒーサロンを開催しました。JAを人が集いたくなる場にしようと、女性部員が来店した組合員や地域住民にお茶やコーヒーを振る舞いました。全地区の部員による手芸作品の展示会も併せて開催。来店者は作品を鑑賞しながら、部員らとの話に花を咲かせました。この他にも、ブローチの手作り体験コーナーや町の保健師さんによる健康相談コーナーもあり、盛りだくさんのイベントとなりました。来店者からは「初めて来たが良い雰囲気だった」「これからも続けてほしい」などと好評でした。
 
●金岡小学校 梅ジャムと宝石ゼリー作り 10月28日
  

 金岡小学校で食農体験教室が実施され、5・6年生20名が梅ジャム作りに参加しました。今回はJAスミンクラブの籾山琴美さんとJA担当職員が講師となり、児童たちに作り方を説明。大きな鍋で梅を茹でて沸騰してくると、家庭科室内には梅の良い香りが広がりました。ヘタと種を綺麗に取り除き、焦げ付かないようにかき混ぜながらじっくり煮込んで出来上がり。ツヤのある梅ジャムに仕上がりました。その後は、ゼリー作りにも挑戦。細かくした色とりどりのゼリーと果物をカップに入れ、透明のゼリー液を流し込むと、宝石のようにキラキラとしたゼリーが完成しました。

 

9月

●県ウエイトリフティング協会へあきたこまちを贈呈 9月7日
 

8日から4日間、第40回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会が三種町で開催されたことに伴い、当JAから入賞者への副賞として、180㎏の地元産あきたこまちを贈呈しました。7日に秋田県ウエイトリフティング協会の下坂義昭会長らが本店を訪れ、贈呈式が行われました。7年前の三種町での開催時にも米を贈呈しており、選手から美味しいと好評であったことが下坂会長から伝えられました。檜森組合長は「全国各地から集まる多く出場者に、美味しいあきたこまちを食べていただきたい」と語りました。


●八森子ども園 梨狩り体験 9月15 
  
 八森子ども園の3~5歳児29名は、八峰町峰浜の笠原果樹園を訪れ、旬を迎えた梨の収穫体験に参加しました。園児たちは大きな梨を見つけると、一生懸命に手を伸ばして収穫。「大きい梨が取れた!」「梨のいい香りがする!」と収穫を楽しみました。このあとの試食で、採れたての甘くてみずみずしい梨を笑顔で頬張った園児たち。「梨はどうやって育つの?」「どうして梨に白い袋をかけているの?」などと興味津々でした。この収穫体験を皮切りに、秋の食農教育が始まりました。
●八竜中学校 農業&職場体験 9月28日 
 

 八竜中学校の2年生が職場体験学習を実施し、青年部八竜支部の関駿介さんのもとで農業体験を行いました。関さんが主に栽培している菊のハウスや作業場を見学し、栽培から出荷までの作業内容や、需要期に合わせて出荷するための栽培管理などについて学びました。実際に、不要な脇芽を取り除く「芽かき」や収穫作業などを教わりながら体験。フラワーアレンジメントにも挑戦しました。また、当JAのじゅんさい流通加工施設や野菜集出荷施設を巡回。じゅんさいの選別体験や、農作物が市場へ出荷されるまでのJAの役割を学習しました。生徒たちは貴重な体験を通して、農業への理解を深めました。

8月

●ミニトマト部会目揃え会 8月18日
  
 ミニトマト部会は、出荷の最盛期に向け、三種町で目揃え会を開催しました。部会員やJA担当者ら26人が参加し、部会員は箱詰めや出荷時の注意事項について、サンプルを見ながら確認。集荷スケジュール、市場情勢についても共有しました。目揃え会では、JA担当者は大雨が続いた影響で病害虫が懸念されることから、防除を徹底するよう部会員へ強く呼びかけました。今年は平年より日照不足で、色付きが遅い傾向にあり、収穫開始は平年より5日程度遅れ気味となっています。今後は9月をピークに11月中旬頃まで収穫が続きます。
●組織活動発表で全国へ  8月23,24日
  
 東北北海道地区JA女性組織リーダーおよびフレッシュミズ合同研修会が、青森県八戸市で開催されました。研修会では、各道県の代表者7名による組織活動体験発表が行われ、県代表として出場した山本支部の近藤きぬ子さんが最優秀賞に輝きました。発表では、「私たちが支える『おらほの農協』」と題し、女性参画の重要性を訴えつつ、自己改革を意識して様々な活動に取り組んだことを紹介。意欲的な活動により組織が活性化し、JAや地域へと広がったことが評価されました。近藤さんは、地区代表として、来年1月に開催されるJA全国女性大会に出場します。
●八竜地区年金友の会 グラウンドゴルフ大会 8月26日
                                                     
 八竜地区年金友の会は、ゆめっぴいでグラウンドゴルフを開催しました。他地区からグラウンドゴルフ愛好家の会員も加わり、総勢31名が参加。当日は檜森組合長も駆け付け、「コミュニケーションを大切に、和気あいあいとプレーを楽しんでください」とエールを送りました。会員の皆さんは気合十分にプレーを開始。軽快なショットで腕前を競い合いながら、会員同士の交流を深めました。白熱したプレーの結果、清水久男さん、関美代子さんが男女それぞれで優勝を果たしました。
 

7月

トマト部会目揃え会 7月12日
  
 トマト部会は、総合営農生活センターで目揃え会を開催し、部会員やJA担当職員、山本地域振興局、JA全農あきたの職員ら16人が参加しました。情勢報告の後、担当職員が出荷規格や着色基準などを説明。昨年多く見られた花焼け等の高温障害などを踏まえつつ、「今後は急な高温に注意し、ハウス内の換気やしおれ対策を心掛けてください。病害虫対策も併せてお願いします」と出荷に向けて呼びかけました。今年は定植後に不安定な天候となりましたが、生育はおおむね順調。トマト部会では、夏場の高温対策が課題となっており、今年度は部会員の圃場で、遮光資材の試験的な導入に取り組んでいます。

八峰地区年金友の会グラウンドゴルフ大会 7月15日 

  

 八峰地区年金友の会は、ポンポコ山公園でグラウンドゴルフ大会を開催し、28名の会員が参加しました。当日は天気が心配されており、雨の中での開会式となりましたが、三輪会長は「体調に気を付けながら親睦を深めましょう。そして優勝目指して頑張りましょう」と力強くあいさつ。開会式を終えると次第に雨も上がり、「八峰地区は運がいい!」との声も。会員の皆さんの調子も上々で、時には仲間同士で教え合いながらプレーを楽しみました。年金友の会では、今年度も総会や研修旅行の中止が決定しており、地区ごとに屋外でのイベントを順次開催する予定です。
 


●農業労働力確保事業説明会 7月15日

 

 4月に開設した無料職業紹介所の本格稼働を前に、プラザ都で農業労働力確保事業説明会を開催しました。生産部会長や農業法人、JA役職員ら38名が参加。JA秋田中央会から講師を招き、無料職業紹介所の概要や、働き手の確保や受入に向けたポイントなどについての説明が行われました。県内の求人状況や農業就業の働き手の声を挙げ、工夫した求人情報の積極的な発信や、働き手の目線に立った対応などの必要性について話がありました。また、アプリで求人できる1日農業バイト「daywork」の紹介もあり、人手不足が課題となる農家と、働きたい人をつなぐための方法について、参加者は理解を深めました。


6月

令和4年度事業進発式 6月1日

 本店2階ホールで、令和4年度事業進発式を開催しました。冒頭で檜森保雄組合長は、「店舗統廃合によってJAが組合員にとって遠い存在にならないよう、自ら行動し対応をするよう努めてほしい」などとあいさつ。その後、JA共済優績組合表彰における普及活動特別賞と、優績LA表彰が行なわれました。また、目標必達表明では、大和八峰副支店長が「組合員のニーズに応え、JAが便利、必要と思ってもらえるよう、自らの仕事の変革を図る」、金谷農機課長が「農家に寄り添いサポートできる組織であるため、厳しくも新しい時代に耐える発展的なJAを目指す」などと述べ、今年度も全役職員一体となって、事業に取り組むことを誓いました。


八峰地区子ども園で野菜の苗植え体験 6月8、14日
 
 八峰地区でも食農教育活動が始まりました。8日には峰浜ポンポコ子ども園の5歳児13名、14日には八森子ども園の5歳児10名が野菜の苗植え体験を行いました。営農担当職員に植え方を教わり、きゅうり・ピーマン・ミニトマトなどの苗を、みんなで協力しながら一生懸命植えました。苗植えの後は、枝豆の種まきにも挑戦。園児たちは、青くコーティングされた種を見て不思議そうでしたが、鳥に食べられないように薬で青くなっていることを教わり、またひとつ勉強になったようでした。これからどんどん成長する野菜を見守ってくださいね。
 


水稲農薬除草剤 現地検討会 6月27日


 新規薬剤の効果を検証するため、管内の試験圃場を巡回する現地検討会を実施しました。当日は、稲作部会役員、農薬メーカー、JA役職員など33名が参加。三種町の圃場を11ヶ所ほど回り、農薬メーカーの説明を受けながら、農薬の効果を確認しました。巡回の後は、総合営農生活センターへ移動し、使用した農薬の効果、散布方法、効果的な体系処理などについての意見交換がなされました。今回の検討会の結果は、次年度の肥料農薬予約注文書を作成するときの、参考資料として活用されます。

 

5月

●無人ボートによる水稲除草剤散布 5月1日

 

 当JAでは、無人ボートによる水稲除草剤散布の作業が始まりました。農作業の省力化が期待されるこの事業は、地域農業維持のため、高齢化や労働力不足といった課題解消の支援策の一つとして開始され、今年で4年目。年々申込数も増加し、今年は、管内の122人から約398ヘクタールの申込みをいただき、6月上旬まで作業が行われました。初期剤と一発剤のセット申込みで散布料は無料。ご要望があれば、セット申込以外の散布にも有料で対応しております。また、10月の予約申込以降のご依頼も、柔軟にお請けしていますので、ぜひご利用ください。

●水稲の苗コンクール開催 5月13日

  
 当JAは、峰浜地区の野菜センターで水稲の苗コンクールを開催しました。秋田県山本地域振興局の担当者2名を審査員として招き、稚苗8品、中苗6品、密苗2品の審査が行なわれました。審査基準は、苗の揃い・草丈・播種日に応じた生育状況などで、この段階で高評価を受けた苗は、生長後も天候などに左右されることが少なく、高品質となる傾向が見られます。審査後は、各苗の講評が行なわれ、審査員は1位となった稚苗に対し、「葉が硬く根張りも良い」と評価しました。今後も高品質な米の生産を目指し、作業が続きます。

管内小学校田植え体験教室 5月26日


  当JAの食農教育の一環として、管内小学校では田植え体験が開催されました。森岳小学校では、5年生25名らが田植え体験に参加。田主の三浦由明さんやJA職員指導のもと、泥まみれになりながら丁寧に田植えを行ないました。児童からは、「歩くのが難しかったけど楽しかった」、「将来は農家になりたい!」と感想を述べました。また、浜口小学校では、5年生18名が、青年部八竜支部員指導のもと、GPS機能が搭載された田植え機での田植えを体験。児童は「早く田植えが終わってすごかった」、「また乗りたい」と声を弾ませました。青年部員による勉強会では、苗の観察や稲の育ち方の説明が行なわれ、児童たちは興味津々でした。両小学校では、これから秋の収穫まで、稲の生長を見守ります。


4月

●JAバンク食農教育教材贈呈式  4月5日


 当JAの檜森保雄組合長と三浦高広八峰支店長は、川尻茂樹八峰教育長のもとを訪れ、補助教材本「農業とわたしたちのくらし」を贈呈しました。この補助教材本は、JAバンク食農教育応援事業の一環として、毎年管内の小学5年生を対象に、農業と食や環境への理解を深めてもらうため、寄贈しているものです。檜森組合長は「農業への理解を深めてもらうとともに、食の大切さやありがたさを感じてもらいたい」と話しました。当JAは今後も食農教育に力を入れ、子供たちの食と農業への関心を育むための環境づくりに取り組みます。


育苗センターでの水稲播種作業始まる 4月6日

 

 当JAの琴丘育苗センターで、水稲の播種作業が開始されました。4月6日から25日までの計7日間で、約1万9千枚の播種が行なわれました。専用の播種機によって育苗箱に種もみが撒かれた後、出芽器へと移されます。出芽すると、琴丘と山本の育苗ハウスに移され栽培管理されます。申込みを頂いた農家の方々へは、5月上旬から順次引き渡しされます。JA指導員は「今年は播種後、好天に恵まれ揃いも良く生育も順調にきている。農家の方に渡るまで今後も管理を徹底していきたい。」と話しました。管内ではこれから本格的な田植えシーズンを迎えます。


 

 山本プラザでの女性部役員会 4月7日

 

  山本支部女性部は、山本プラザで役員会を開催しました。4年度の活動について、JAに人が集う場づくりのイベント開催に関する提案や、withコロナ時代における小規模でのグループ活動提案など、活発な意見交換がなされました。髙松薫支部長は「思うように活動できない日々が続いたが、今年度こそは活動していきたい」と意気込みました。4月で閉鎖となった山本プラザで開催する、最後の行事となりましたが、前向きな発案が多く、今後の活動に向けて幸先の良いスタートを切りました。

 
 


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