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2019年度

3月

●無料相続セミナー   3月4日
春季集落座談会  
  規模を縮小して開催
 
 当JAも例年でいけば3月上旬に管内の地区ごとに春季集落座談会を開催していましたが、今年はコロナウイルス感染拡大の影響を受け、規模を縮小しての開催となりました。開催したのは八峰地区の水沢コミュニティセンターと山本地区の金陵の館の2会場。座談会ではその地域にあるATMが令和2年7月から廃止となることが説明されました。これは今後検討されていく店舗統廃合に関連するもので、ATM2機を廃止することで年間600万円のコストの削減が見込まれます。さらに、廃止したATMは他地区で設置から年数が経過したものと交換して再利用。当JAでは今後も提携ATM利用を周知し、引き続き利用者の誘導を図ります。
●種子大豆検査   3月11日
検査員が検査を行いました
 
 当JAでは三種町にある大豆乾燥施設で種子大豆検査を実施し、1875袋(1袋30㎏)が合格となりました。検査をした大豆は、管内の8名の認定農業者が栽培した「リュウホウ」で、普及所が行った発芽試験を通過したものです。今回も検査員が形質や水分量などの品位等検査を行いました。種子大豆を生産した組合員からは「播種期に好天が続き、その後適度な降雨もあって初期生育は順調でしたが、8月以降の開花期や着莢期にかけては、高温と水不足で生育の遅れが懸念されましたが、今回無事に合格となってほっとしました」と検査結果に安堵の表情を見せていました。
野菜果樹部会そら豆部門 現地検討会 3月17日
そら豆育苗巡回
 
 当JA野菜果樹部会そら豆部門では、三種町琴丘地区にある部会員のハウスや圃場を回り、そら豆の苗の生育状況を確認する現地検討会を実施しました。当日は13名の部会員とJAの指導員2人が参加。苗の状況を確認しながら部会員同士で意見交換を行いました。すでに定植作業は始まっていたものの、全員が作業を終えたのは4月中旬頃。そこから2ヵ月間の栽培期間を経て、6月中旬頃から7月上旬までの2週間ほどで収穫が行われます。同JAのそら豆は旬の味覚として県内外へ出荷されるだけでなく、同JAそら豆加工グループが製造する人気商品「まごころ豆板醤」の原料に使用されています。

2月

女性部『粋生き教室』第7回・閉講式 2月5日
来年度の参加もお待ちしています
 
 当JAの女性部を対象とした「粋生き教室」の最終回と閉講式がサンルーラル大潟で行なわれ、女性部員79名が参加しました。冒頭で女性部の木村弘子部長は「今年度もたくさんの方々から参加していただきました。これからも仲間を増やし、自分を磨くための講座を企画していきますので、来年度も引き続き参加してもらえればうれしいです」とあいさつ。そのあと皆勤賞者21名を表彰し、今年度の活動を写真で振り返りました。さらに今回の講座には商品研修としてAコープマーク品として人気の高い歯磨き粉「アパナチュール」を製造販売する株式会社サンギの鈴木知弘氏を講師に招き、虫歯になる仕組みと口腔ケアについて講義を行ないました。歯周病が原因でかかる病気や、歯周病と糖尿病の関係なども紹介され、「歯だけでなく、命を守る歯磨きをしましょう」と部員へ呼びかけました。
ネギ部会 栽培講習会・実績検討会 2月7日
3年連続で販売額2億円を達成
 
 当JAネギ部会では部会員36名が集まり、能代市で栽培講習会と実績検討会を行ないました。講習会では山本地域振興局や県農業試験場から講師を招き、今年度の生育概況、除草剤の除草体系や試験結果をふまえた情報提供、病害虫防除対策などについて説明を受けました。続く実績検討会では1月時点の実績を紹介(2月上旬には正式に販売額で3年連続の2億円を達成)。来年度にはネギの園芸メガ団地がスタートするため、ネギ販売額は今後も順調に推移する見込みです。工藤雅樹部会長は、「これからも部会全体で足並みを揃え、より高品質なネギの栽培に取り組んでいきましょう」とあいさつしました。
農林水産省「6次産業化アワード」 2月20日
そら豆加工グループが
    国産化推進賞を受賞
 
 当JA野菜果樹部会そら豆加工グループの8名は、6次産業化の優れた取り組みを紹介する農林水産省の6次産業化アワードに出席するため上京し、見事奨励賞の一つとなる『国産化推進賞』を受賞しました。これはそら豆農家のお母さんたちが中心となった加工グループが作り上げた豆板醤や、原材料をオール秋田産にするプロジェクトなどが評価されたもので、JAの受賞はとても珍しいことだそうです。取り組み事例を全国からから募集し、優れた事例を紹介する今回の6次産業化アワードでは、農林水産大臣賞1点、食料産業局長賞5点、奨励賞11点が選ばれました。

1月

●無料相続セミナー   1月9日
地域住民を対象に
   無料相続セミナーを開催
 
 当JAでは年一回の無料相続セミナーを本店2階ホールで開催し、管内から組合員農家や事業利用者など40名が参加しました。セミナーでは能代公証役場から講師を招き、「老後の安心」について講義が行なわれ、相続や遺言、財産管理契約、任意後見契約、死後の事務委任契約などに関する詳しい説明がありました。セミナー後にはさらに個別相談会も行なわれ、税理士による面談も実施。参加者からは「わかりやすい説明や図解説があり、とても参考になりました」「法律も変わることがあるので、また参加をして詳しく話を聞きたいと思います」といった声が聞かれました。
●農業経営無料相談会    1月17日
農業経営について学ぶ
 
 当JAでは、総合営農生活センターで農業経営無料相談会を実施し、組合員農家23名が参加しました。相談会では消費税申告などの税務や秋田県内の農業法人の現状、法人化のメリットなどについて詳しく説明され、参加者は「様々なメリットがあることもわかったので、今後は法人化を視野に入れた経営を行っていきたいと思います」と話していました。今後も当JAは個別相談に応じながら、引き続き農業経営についてサポートを行ないます。今回の参加者の中からも法人化に向かう方々が現れ、新たに取り組まれるメガ団地へ参入するようなケースになることも大いに期待されています。
●青年部 農政懇談会 1月30日
農政や農業経営について意見交換
 
 当JA青年部では、能代市の魚松で農政懇談会を開催し、21名の部員が参加しました。今回は来賓として秋田県議会議員の佐藤信喜氏、同じく鈴木健太氏、元参議院議員の中泉松司氏を招き、農業情勢を中心に質疑応答を実施。部員らは「農業関連法案の整備に関する状況報告」「法人化のメリット・デメリット」「経営規模における法人化への切り替えの目安」などの説明を熱心に聞きながら、今後に向けた計画を練っていました。また、続く懇談会でも『秋田県農業の5年後、10年後の展望について』と題したパネルディスカッションを行ない、有意義な意見交換を行なうことができました。

12月

女性総代増員に向けた勉強会 12月4日
JA運営にもっと女性の力を
 
 当JAでは女性部を対象とした勉強会を開催し、女性部員ら80名が参加しました。これはJAの女性総代増員に向けたもので、当JAの女性理事3名と平澤卓也企画総務部長が、JA運営における女性総代の必要性や女性の力・女性の声がいかに重要なのかを訴えました。伊藤ユウ子理事をはじめとする女性理事が、女性総代の現状と自身の体験談を話し、続く平澤企画総務部長は女性総代の増員に向けたJAの考えを伝え、「今後も地域とのつながりを一層深めていけるよう、引き続き力を貸していただきたいと思います」と話しました。
森岳小学校3年生 質疑応答 12月17日
農作物に関する気になること
       を聞いてみました
 
 当JAでは三種町の森岳小学校3年生の授業へ協力し、JAの指導員とネギ・野菜果樹部会に所属する生産者2名が教室へ出向き、質疑応答を実施。児童からは「ネギをどのような気持ちで育てていますか?」「どうしてりんごは甘いのですか?」などの質問が出され、生産者と指導員がわかりすく説明を行ないました。また、授業の最後には今年度3年生が自分たちで育てた大豆についてまとめた壁新聞をグループごとに発表。大豆の起源や出来る味噌の種類などを紹介し、生産者や指導員を感心させていました。
JAスミンクラブ冬休み親子教室 12月21日
お弁当&工作づくり
 
 当JAのJAスミンクラブでは、管内の小学生親子を対象とした料理・工作教室を開催しました。教室には管内在住の親子8組21名が参加し、JAスタッフのサポートを受けながら「鶏胸肉の寒こうじ焼き」や「青パパイヤのきんぴら」などのおかずと、即席の味噌汁ができる「味噌ボール」、デザートの「フルーツティラミス」などを調理。お弁当箱に料理やごはんを詰め、出来上がったお弁当は昼食に。お弁当を食べたあとは工作づくりを行ない、オリジナルのデコレーションを施したLEDライトを完成させました。

11月

沢目子ども園 食農体験教室   11月1日
みんなで巻き寿司を作ったよ
 

当JAでは八峰町の沢目こども園で食農体験教室を実施し、園児11名と一緒に巻き寿司作りを行ないました。今回はJAの職能担当職員が講師となり、園児たちに作り方を説明。魚肉ソーセージやきゅうりなどを使った寿司を巻き、完成したものを切るとかわいらしいチューリップの花が現れ、園児たちもびっくり。「かわいいー!」と声を上げて喜んでいました。そこから先生方にもサポートしていただきながら、園児も二人一組で巻き寿司を2本ずつ調理。酢飯や具材を乗せたり、巻き簾で巻いたり、みんな頑張って作ってくれました。

 

女性部 防災セミナー 11月8日
災害への準備と心構えを
 

当JAでは三種町と八峰町の2会場で女性部「粋生き教室」を開催し、防災セミナーを行ないました。今回は教材として使用するため参加者全員がJA女性組織学習月間号である家の光9月号を持参。セミナーには家の光協会北海道東北普及文化局の廣井禎局次長を講師として迎え、防災術やSDGsについて講習を受けました。そのあと、防災手拭いを使った手提げ袋や災害時に役立つソーラーライトを制作。参加した部員からは「主婦として災害時に優先して行うべきことを学べたので、防災に対する意識が今まで以上に高まりました」といった声も聞かれ、反響の多い回となりました。

下岩川小学校 岩川水系米PR活動
        「食べに来て三種」 11月16日
自慢のお米を来場者へ広くPR
 

当JA女性部山本支部は、三種町の下岩川小学校6年生3名が秋田市卸売市場で行なった岩川水系米のPR活動に参加し、児童をサポートしました。今回は6年生の総合学習の一環で、「食べに来て三種」をテーマをとし、岩川水系米や生産地である三種町の良いところをPR。用意した700個の岩川水系米のおにぎりは、児童3名が一人ひとりに手渡しし、わずか48分で全て配り終えました。この取り組みは来場者からも好評で、「子どもたちがすごく頑張っていました」「JAや町のPRにもなって大変良い取り組みだと思います」といった声が聞かれました。

 

 

10月

●超神ネイガー交通安全教室 10月10日
みんなで学んだ交通安全ルール
 
 当JAでは管内の八峰町にある八森子ども園で、超神ネイガー交通安全教室を開催しました。この教室はJA共済連と県内JAが協賛し、各JA管内の幼稚園・保育園で毎年開催されています。園児たちはネイガーシグマと仲間のジオンやアラゲマルと一緒に、横断歩道の渡り方や信号機の見方など交通ルールを学びました。悪者たちを見て泣いてしまう園児もいましたが、ネイガーたちの迫力にみんな大興奮。ネイガーたちとこれからも交通安全ルールをしっかり守って生活することを約束しました。
●管内中学校職場体験受け入れ 10月16日
味噌加工所の仕事を体験
 
 当JAの味噌加工所では管内の琴丘中学校に協力し、職場体験学習として中学生3名を受け入れました。将来の進路を考えるにあたって様々な職場に生徒が出向く中、味噌加工所を訪れた3名は職員らに指導を受けながら、味噌の仕込み作業を体験。加工所での作業は力仕事が多く、女性だけで頑張っていることにも感心したようで、「もし機会があれば最初から味噌を作ってみたいです」「将来ここで働きたいと思いました」といった感想を話していました。今回学んだことが将来役立つことを期待しています。
●韓国薬膳家庭料理食事会 10月27・29日
韓国の家庭料理に舌鼓
 
 当JAの韓国薬膳料理食事会が10月27・29日の二日間、三種町の森岳温泉ホテルで開催され、132名の方々から参加していただきました。今回の食事会は「食と健康」をテーマに、女性部役員の協力のもと、女性部員の年金他行受給者や年金予約世代への切替・予約推進と併せて参加者を募り、若い世代との新たな交流による組織の活性化を目的として企画されたものです。当日は韓国の家庭料理を堪能し、チマチョゴリを着た記念撮影も行なわれるなど、両日ともに参加した皆さんからは大好評でした。

9月

●ネギ部会 秋冬ネギ目揃え会 9月13日
高品質ネギの栽培に向けて
 
 当JAネギ部会では、能代市のプラザ都で秋冬ネギの目揃会を開催。当日は部員20人と、営農指導員、青果市場関係者、JA全農あきたの職員らが参加し、箱詰めする際の出荷規格や注意事項などを確認しました。ネギ部会が栽培する「秋田やまもと白ねぎ」は関東の市場でも非常に高い評価を得ている当JAの看板商品で、30年度の販売額は2億9千万円を突破。これから当JAではねぎのメガ団地への取り組みも控えており、部会員の増員や栽培面積の拡大など、さらなる盛り上がりを見せており、部会では令和元年度も引き続き高品質なねぎの生産に取り組んでいきます。
●管内小学校 稲刈り体験 9月19日
高い所まで稲架掛け
 
 当JA青年部八峰支部では恒例となっている管内の峰浜小学校5年生による稲刈り体験をサポート。26名の児童の皆さんと一緒に鎌を片手に収穫作業を行ないました。刈り取った稲は稲茎で束ね、トラックに積み込み小学校まで運搬。場所を移して学校の敷地内に杭掛けや稲架(はさ)掛けを行ないました。全員で協力しながら作業を進め、大人でも届かない高さにまで作られた稲架にも、児童の皆さんは脚立に登って一生懸命に稲束を掛けてくれました。今回収穫したお米は、毎年冬に行なわれるドン菓子作りの際に使われ、児童の皆さんや先生方にも振舞われる予定です。
●食農体験教室 巻き寿司作り 9月30日
4・5・6年生が巻き寿司作り
 

 当JAでは下岩川小学校の4・5・6年生11名を対象に食農体験教室を実施し、巻き寿司作りを行いました。伝統職名人グランママシスターズ3名が講師となり、椿の花を巻き寿司で表現。はじめにお手本の巻き寿司を作り、そこからグランママのサポートを受けながら、児童のみなさんも調理を開始。きゅうり・椎茸・卵・紅生姜などの具材を入れ、巻き簾でしっかりと巻いていきました。出来上がった巻き寿司を切ると、断面に現れたのはグランママに負けず劣らずのきれいな椿の花。完成した巻き寿司の出来映えをお互いに見せ合いながら、笑い声を上げていました。

8月

●農産物市「うめもんマルシェ」 8月11日
青年部員が野菜を販売
 
 JA秋田中央会が主催となり、全県の各農協が店舗をかまえて秋田市のポポロードで農産物の特売会が行なわれました。当JAからは青年部5名と職員2名が参加し、部員が育てた野菜などを持ち寄って販売。秋田駅が近いこともあり、県外からのお客様も多く、訪れた方々は各JAの販売ブースを回り、実際に商品を手に取って確かめながら、青年部員が作った新鮮な野菜を購入していました。当JAのブースでの一番人気は、特産のじゅんさいやキュウリなどの夏野菜。中でも小袋で食べ切れる量の野菜がよく売れていました。今後も青年部は管内外で積極的な活動を展開していきます。
●米粉パンの通信販売を開始 8月26日
自慢の商品をネット販売
 
 当JAのJAンビニが販売している人気商品コメワッサンの詰め合わせが8月下旬よりインターネットで全国から購入できるようになりました。これは当JAのホームページにある産直純米オンラインショッピングで購入可能な商品で、全6種類(プレーン・ベーコン・あんこ・チョコ・メープル・ごまの各3個入り×6袋)の詰め合わせボックスとなっています。全国の消費者の皆さんへ、当JAのJAンビニや人気商品であるコメワッサンを幅広くPRしていきます。
●アスパラ部会現地検討会 8月30日
アスパラの圃場を巡回
                                                      
 当JAアスパラ部会では現地検討会を実施し、部会員・職員・山本地域振興局などから8名が参加し、部会員の圃場を巡回しました。検討会では各圃場に植えられているアスパラの現状を確認。生育は概ね順調で、病気も見られず、今後も栽培管理を徹底していきます。11月に入ると株を掘り起こして寒さに当て、ハウスの床に伏せていきます。例年ではクリスマス前頃から収穫がスタートし、12月から2月頃まで出荷が続く予定です。

7月

●管内小学校 施設見学 7月12日
小学生が乾燥調製施設見学
 
 当JAでは管内の三種町金岡小学校の5年生9名を迎え、琴丘カントリーエレベーターの施設見学を行ないました。学校でのお米に関する総合学習の一環として企画され、児童たちはカントリー内にある大きな設備に興味津々。担当職員が行なう説明にも真剣に耳を傾けていました。説明が終わるとそれぞれ疑問に感じたことや知りたいことを元気に質問していた児童の皆さん。帰る際にはJAンビニに立ち寄り米粉パンをプレゼントしました。是非また機会があれば他のJAの施設にもお越しくださいね。

●女性部・JAスミンクラブ合同企画 7月23日

夏休み教室「JAに行こう」

 

 JA秋田やまもと女性部とJAスミンクラブは、合同企画として夏休みに入った児童を対象にした教室「JAに行こう」を開催。この教室は管内の小学生にもっとJAのことを知ってもらいたいという女性部の声がきっかけとなって生まれたものです。総合営農生活センターで開校式を行い、敷地内にある集出荷施設、南部農機センター、八竜支店、生産資材センターなどを見学。その後場所を八竜環境改善センターに移し、夏野菜カレーなどの調理実習も行ないました。午後からは万華鏡の制作も行い、夏休みの工作を完成させました。

女性部粋生き教室 7月24~26日

夏に最適お酢料理!

 

 当JA女性部の粋生き教室(第2回)が3日間に渡り開催され、三種町と八峰町で行なわれた計5回の教室には合計92名の部員が参加しました。今回はAコープ商品のお酢を使った料理を5品作りました。講師の方から説明を受けながら、ちらし寿司や炒め物、サラダなどお家でも喜ばれるメニューを班ごとに分かれて調理し、出来上がった料理を全員で試食しました。今回の教室で覚えた料理は、是非お家でもご家族に振る舞っていただければと思います。次回の教室への参加もお待ちしております。

6月

●管内小中学校じゅんさい摘取体験 6月7~25日
特産品のじゅんさいを摘み取ろう
 
 6月中には管内の三種町にある小中学校の子どもたちを対象にしたじゅんさいの摘み採り体験を行ないました。毎年お世話になっている三種町志戸橋の阿部農園さんで行なう摘み取り体験には、今年度も各小中学校から100人以上の児童・生徒らが参加。二人一組で小船に乗り、水中にあるじゅんさいを探して摘み採っていきました。学校によってはじゅんさいの摘み採りが初めての児童も多く、今回の体験をとても楽しみにしてくれていたそうです。古くから夏の風物詩とされてきたじゅんさいは、地元三種町の特産品。じゅんさいについての説明を聞いたり、実際に見て触れることで、一人ひとりがさらに関心を深められたのではないでしょうか。是非また機会があれば摘み取りに来てみて下さい。
 

●水稲除草剤等現地検討会 6月28日

農薬の試験圃場を巡回

                                                             

 JA職員、JA稲作部会員、農薬メーカーなどから20人以上が参加し、試験的に使用した農薬の効果や湛水直播等を行なった圃場を検証するため、管内を巡回する現地検討会を実施しました。当日は三種町の圃場を10ヶ所ほど回り、巡回が終わったあとは総合営農生活センター2階会議室へ移動して、使用した新農薬や散布方法などについて活発な意見交換がなされました。今回の検討会の結果を参考にしながら、次年度の肥料農薬予約注文書の作成に取り掛かります。

●野菜果樹部会そら豆部門 直売会 6月29日

そら豆まつりで旬の味覚を

 

 当JAの野菜果樹部会そら豆部門では、三種町の道の駅ことおか前で『そら豆まつり』を開催し、二日間で700人以上の方々にお立ち寄りいただきました。両日とも販売開始前から行列ができるほどの盛況ぶりで、この直売会の名物となっているそら豆の詰め放題では、皆さん袋から溢れるほどいっぱいにそら豆を詰め込んでいました。『そら豆まつり』に毎年来ているというリピーターの方々からは、「また来年も必ず買いに来たいと思います」といった声も聞かれました。

5月

●無人ボートによる除草剤散布事業 5月1~31日
農作業の省力化に一役

 

 当JAでは今年度より無人ボートによる除草剤散布事業を開始しました。これは難防除体系(ピラクロニル成分が含まれた初期剤+一発剤)のセット防除で、指定の剤を購入していただければ散布料は無料。開始初年度となった今回は八峰町で約28ha、三種町で約112haの申し込みがあり、ボート3台(八峰1チーム・三種2チーム)編成で5月中に散布をほぼ完了させることができました。利用した皆さんからは非常に好評で、来年度の申し込み増加にも期待が高まります。興味のある方は関係部署までお気軽にお問い合わせ下さい。

●食農教育活動 野菜の苗植え体験 

 5月16・22・24・27・29日

大きく育ちますように

 
 5月には当JAでは食農教育活動として、管内の保育園や小学校で野菜の苗植え体験を行ないました。子どもたちは指導員から植え方を教わりながら、さつまいも・ピーマン・ミニトマト・きゅうり・ナス・枝豆・オクラ・かぼちゃ・スイカなどの夏野菜を中心とした苗を植えていきました。先生方や地域の皆さんからも協力していただきながら汗だくになって作業した子どもたち。これからどんな野菜が育つか楽しみですね。
 

●食農教育活動 田植え体験 5月17日~31日

はじめて裸足で入った田んぼ

 

 5月には当JAの食農教育活動の一環として、管内の各小学校で田植え体験が行なわれました。24日には森岳小学校、27日には琴丘小学校、28日には浜口小学校、30日には峰浜小学校の児童がそれぞれ田植えを体験し、裸足で入る田んぼに大興奮。当JAの指導員や青年部員が苗の植え方などを指導し、地域住民や農家の皆さん方の協力を得ながら、児童たちの貴重な体験をサポートしました。秋に収穫されるお米は学校の授業で使われる予定です。児童の皆さんは、これから秋にかけて田植えをした田んぼの近くを通りかかった際、稲がどのくらい成長しているのか観察してみてくださいね。
 

4月

●JAバンク食農教育教材贈呈式 4月3日
農業の理解を深める一助に
 
 JAの見上廣美専務、大鐘信用共済部長、篠田金融課長が三種町拠点センターじょもんを訪れ、鎌田義人教育長にも同席していただき補助教材本「農業とわたしたちのくらし」の贈呈式を行ないました。この補助教材本は、JAバンク食農教育応援事業の一環として毎年管内の小学5年生を対象に寄贈しているもので、児童たちに食・環境と農業への理解を深めてもらうため、総合学習の中で使われる教材として活用されています。この日は当JAの見上専務が代表で鎌田教育長へ教材を贈呈。鎌田教育長は「この本は子どもたちが学習していく上で本当に良い教材となっていますし、日頃から食農教育にも力を入れてもらってとても助かっています」と話していました。当JAではこれからも管内の子どもたちへ食農教育を行ないながら、次代を担う子どもたちが農業に対する興味や関心を育みやすい環境づくりに取り組んでいきます。

●第21回 青年部通常総会 4月15日

新体制が発足

 

 当JA青年部は21回目となる通常総会を能代市の魚松で開催し、部員23名と米森組合長をはじめとする役職員7名が出席しました。総会では平成30年度事業報告並びに収支決算書の承認、平成31年度事業計画(案)並びに収支予算書(案)の承認、役員改選など提出された4議案全てが可決。米森組合長も集まった部員らの今後に期待を込めて激励の言葉を送っていました。また、今回の通常総会で1期2年を務めた米森大さん(峰浜地区)に代わり、新委員長に伊藤智樹さん(山本地区)が就任。当JA青年部は伊藤委員長を中心として、今年度も幅広い活動に積極的に取り組んでいきます。
 

アスパラ部会育苗巡回 4月25日

部会員がハウスを巡回

 

 当JAアスパラ部会は八竜地区の部会員のハウスを中心に育苗巡回を実施し、部会員同士で苗の状態を確認し合いました。当日は6名の部会員が参加。同行した振興局担当者の意見も聞きながら、今年の苗について意見交換を行ないました。アスパラは3月前半の気温が平年よりも高めに推移して苗の生育状況は良好でしたが、3月下旬以降の低温により、生育はやや遅れ気味になっているようです。これからの時期は病気の発生にも気を付けながら、部会員各自で慎重に生育管理を行なっていきます。

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